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無線LANルーターはそこまで頻繁に購入するものではないかと思います。また、購入されたことのない方にとっても何を基準に選んだらよいのか。最新の無線LANルーターにはどんな機能が備わっているのかについて気になりますよね。
そこで本記事では、初心者でも無線LANルーター選びで失敗しないように、いくつかのポイントに分けて徹底解説しますので、ぜひ参考になさってください。
無線LANルーターとは?基本を押さえよう
そもそもWi-Fiと無線LANルーターって何が違うの?
Wi-Fiと無線LANルーターは、よく混同されますが、ルーターは「機器」で、Wi-Fiは「規格」を指します。ルーターは、複数のデバイスをインターネットに接続するための機器であり、Wi-Fiは無線LANの一つの規格です。
つまり、Wi-Fiルーターは、Wi-Fi規格を用いて無線LANでインターネット接続を提供するルーターのことで、無線LANルーターとも呼ばれます。

「似たようなものです!」と言われることがありますが、厳密には違うということだけ覚えておけばOKです。
無線LANルーターの役割と仕組みについて
無線LANルーターは、流れてきた信号を変換、分配する機能をもっています。
そのため、無線LANルーターは有線で接続することも、無線で接続することも可能になります。
無線LANルーターを購入したいけど、PS5やSwichなどのゲーム機は有線で接続したいという方もご安心ください。
また、無線LANルーターを利用することにより、スマートフォンやパソコンをはじめ、あらゆるWi-Fi対応機器と通信を行えるようになります。
ご自宅のWi-Fi対応機器を何台接続するか、それにはどの程度の機能が必要なのか。
これらが無線LANルーターを選ぶうえで重要なポイントにになります。
基本的な無線LANルーターの役割や仕組みを理解したところで、選び方のポイントをおさえていきましょう。
最新のWi-Fi規格とは?(Wi-Fi 6・Wi-Fi 7など)
無線LANルーターを購入する際、パッケージの外装に「Wi-Fi7対応」などと記載があります。
数字が大きいほど新しい規格です。いま選ぶなら、Wi-Fi 6(11ax)以上が目安です。
| 規格 | 主な特徴 |
|---|---|
| Wi-Fi 5(11ac) | 少し前の主流。5GHz帯が中心 |
| Wi-Fi 6(11ax) | いまの標準。たくさんの機器を同時につないでも安定しやすい |
| Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6に、6GHz帯が加わった規格。対応するスマホ・パソコンが必要 |
| Wi-Fi 7(11be) | 最新の規格。対応する機器がまだ限られ、ルーターの価格も高め |
ルーターだけ新しくしても、スマホやパソコンが古い規格のままだと、その規格の速さまでしか出ません。家にある機器の対応規格も見ておきましょう。
選び方① 光回線の「IPv6(IPoE)」に対応しているか
いちばん大事なのがこれです。光回線の多くは、混みやすい時間帯でも速度が落ちにくい「IPv6(IPoE)」という接続方式に対応しています。ただし、プロバイダによって方式が違い、対応しているルーターも違います。
元業界人ハリスの体験
私が以前ソフトバンク光を使っていたときは、BBユニット(レンタル機器)がないとIPv6の通信ができませんでした。その後ビッグローブ光に切り替えたら、市販の無線ルーターでIPv6が使えて良かったです。光回線によって、IPv6を使うために必要な機器が違うんです。
ルーターを買う前に、契約している(する予定の)光回線・プロバイダの公式サイトで、IPv6の接続方式と「動作確認済みルーター」を確認しましょう。今の条件は、私が使っていたころと変わっている場合があります。
選び方② 間取りと、つなぐ台数
- ワンルーム・1LDKなら、1台のルーターで足りることが多いです
- 2階建てや部屋数が多い家、壁が多い家は、電波が届きにくい部屋が出やすいので、メッシュWi-Fi(複数台で家中をカバーする方式)も検討しましょう
- スマホ・パソコン・テレビ・ゲーム機・スマート家電など、つなぐ台数が多い家庭は、Wi-Fi 6以上で同時接続に強いモデルを選ぶと安心です
選び方③ 光回線の速さに合わせる
10ギガの光回線を契約する場合は、ルーターも10ギガに対応したもの(10Gbpsの有線LANポートなど)でないと、速さを生かしきれません。1ギガの光回線なら、そこまでの性能は必要ありません。
選び方④ 光回線のレンタルで足りないか確認
光回線によっては、Wi-Fiルーターをレンタルできることがあります。たとえば、@nifty with ドコモ光の1ギガは契約中Wi-Fiルーターのレンタルが無料、NURO光はWi-Fiルーター(ホームゲートウェイ)が標準でついてきます(どちらも条件あり・2026年11月時点の公式サイトより)。まずはレンタルで足りるかを確認してから、買うかどうか決めるのが損をしない順番です。
目的別:探すときのキーワード
具体的な商品は、上の選び方に合っているかを、商品の説明やメーカーの公式サイトで確認してから選んでください。
1ギガの光回線・ふつうの家庭向け
検索キーワード:「Wi-Fi6 ルーター IPv6」(対応状況は各商品の説明・メーカー公式で確認してください)
2階建て・部屋数が多い家向け
検索キーワード:「メッシュWi-Fi Wi-Fi6」(対応状況は各商品の説明・メーカー公式で確認してください)
まとめ
- いま選ぶならWi-Fi 6以上が目安
- いちばん大事なのは、光回線・プロバイダのIPv6(IPoE)に対応しているか。公式の動作確認済みルーターをチェック
- 広い家・台数が多い家はメッシュWi-Fiも検討
- 10ギガの光回線なら10ギガ対応のルーターを
- 買う前に、光回線のレンタルで足りないか確認する
