楽天ひかりに乗り換えると本当に得？ドコモ光ユーザー向け完全ガイド

楽天ひかりに乗り換えると本当にお得お得なのだろうか。ドコモ光と比較してお得なのか、デメリットはないのか、スムーズに切り替えるためにはどうしたら良いのか。注意すべき点などについて触れていきたいと思います。

※楽天ひかりは10Gbpsプランが存在しないため、現在ドコモ光10Gbpsプランをご利用いただいている方は参考になりません。あくまでも1Gbps1プランの比較となります。予めご了承ください。

	ドコモ光（タイプA）	ドコモ光（タイプB）	楽天ひかり
集合住宅向けプランの インターネット月額基本料金	4,400円	4,620円	4,180円
戸建て向けプランの インターネット月額基本料金	5,720円	5,940円	5,280円

ご覧いただいている通り、ドコモ光と比較し、楽天ひかりの方が月額料金は安くなります。

楽天ひかりもドコモ光のタイプA、タイプB同様に、プロバイダサービスがバンドル（一緒に契約）できるプランとなっており、いずれもプロバイダ料金が込みとなっております。プロバイダ料金を含めてもこの料金なのでかなりお得ですよね。

楽天ひかりでは、初期費用を抑えたい方や楽天経済圏を活用したい方に向けて、お得なキャンペーンを随時実施しています。タイミングによっては数万円相当の還元を受けられることもあり、乗り換えのタイミングを見極める上で重要なチェックポイントです。

🎉 代表的なキャンペーン内容（2025年6月現在）

キャンペーン名	内容	対象条件
月額基本料6ヶ月無料	最大31,680円相当お得	楽天モバイルユーザー限定
楽天ポイント最大2,000pt還元	契約月の翌々月に進呈	新規・転用・事業者変更のいずれも対象
Wi-Fiルーター1年無料レンタル	月額330円 → 0円	対象エリア・条件により異なる
SPU+2倍対象	楽天市場でのポイント倍率がアップ	楽天ひかり利用＋楽天会員が条件

✅ キャンペーンを最大限活用するコツ

• 楽天モバイルと併用することで特典をフルに活用 　→ 楽天ひかりの6ヶ月無料特典は、楽天モバイルユーザー限定です。両サービスを同時に契約すると大きなコストダウンに。
• エントリーを忘れずに 　→ 楽天のキャンペーンは「事前エントリーが必要」な場合も。必ず楽天ひかり公式サイトで条件を確認しましょう。
• ポイント進呈時期をチェック 　→ ポイントの反映は申込月の2〜3ヶ月後が多く、進呈タイミングを確認しておくと安心です。

楽天ひかりの最新キャンペーン情報（2025年6月版）

楽天ひかりでは、初期費用を抑えたい方や楽天経済圏を活用したい方に向けて、お得なキャンペーンを随時実施しています。中でも注目なのが、楽天モバイルとのセット契約で毎月ポイントがもらえる「最強おうちプログラム」です。

🏠 最強おうちプログラムとは？

「楽天ひかり」と「楽天モバイル（Rakuten最強プラン）」をセットで利用することで、毎月1,000ポイントの楽天ポイントが還元される超お得なプログラムです。

特典内容	毎月1,000ポイント還元（期間限定ポイント）
条件	楽天ひかり＋楽天モバイルを同一楽天IDで契約し、月末時点で両方の利用が確認されること
ポイント進呈時期	利用月の翌々月末ごろ
有効期限	進呈日を含めて6ヶ月間

たとえば1年間継続すれば、合計12,000ポイントがもらえる計算になります。

🎁 その他のキャンペーン（2025年6月時点）

キャンペーン名	内容	対象条件
月額基本料6ヶ月無料	最大31,680円相当お得	楽天モバイルユーザー限定
工事費無料キャンペーン	最大22,000円分が無料	楽天ひかりを初めて契約する方
楽天ポイント最大2,000pt還元	契約月の翌々月に進呈	新規・転用・事業者変更すべて対象
SPU+2倍対象	楽天市場での買い物がさらにお得に	楽天会員＋楽天ひかり利用者

✅ キャンペーンを最大限活用するコツ

• 楽天モバイルとのセット契約が最強 　→ 最強おうちプログラム＋6ヶ月無料＋SPUアップの三重取りが可能！
• 申し込みは専用キャンペーンページから 　→ 通常ページからの申し込みでは特典対象外になる場合もあるので注意。
• 楽天IDを統一することが必須 　→ 楽天ひかりと楽天モバイルで異なるIDを使っていると、ポイントがもらえません。

「最強おうちプログラム」は、楽天経済圏を活用している方にとってはまさに“最強”の特典です。次章では、これらのキャンペーンを受けるための具体的な申し込み手順や注意点を詳しく解説していきます。

乗り換えの具体的な手順｜失敗しない申し込み＆開通までの流れ

楽天ひかりへの乗り換えは、「新規」・「転用」・「事業者変更」のいずれかの手続き方法に分かれます。ここでは、現在ドコモ光を契約している方が、楽天ひかりへスムーズに移行するための具体的な流れをわかりやすく解説します。

🔁 ドコモ光ユーザーが楽天ひかりに乗り換える際の手順（事業者変更の場合）

1. ドコモ光で「事業者変更承諾番号」を取得する 　→ 契約者本人が「My docomo」または電話窓口から発行依頼。取得日を含めて15日間の有効期限があります。
2. 楽天ひかりの公式サイトから申し込み 　→ 専用の「事業者変更」ページで必要情報を入力。承諾番号の入力もこの時点で行います。
3. キャンペーンページにエントリーする（必要に応じて） 　→ 楽天ポイント還元や月額無料特典は、申し込みとは別にエントリーが必要な場合があります。
4. 契約・工事日の案内を確認する 　→ 転用・事業者変更は物理的な工事不要なことが多く、早ければ申込から1週間程度で開通可能です。
5. 開通通知を受け取ったら接続設定 　→ 楽天ひかりのルーター設定ガイドに従って、IPv6（v6プラス）接続を有効化。速度改善に重要です。
6. ドコモ光の料金精算＆解約手続きの確認 　→ 自動解約となるケースが多いですが、契約状況によっては別途確認が必要です。

💡 乗り換え時に気をつけたいポイント

• 違約金発生のタイミングをチェック 　→ 契約更新月の前後で乗り換えると、解約金が発生しないことも。
• 楽天ひかりの申し込みタイミング 　→ 月初や月末に申し込むと、月額料金の発生タイミングに影響する可能性があります。
• キャンペーン適用条件を見落とさない 　→ 特典の条件として「楽天IDの統一」「SPUエントリー」など細かいルールがあるため、申込前に確認を。

申し込みの流れはシンプルですが、「承諾番号の期限」や「キャンペーン適用条件」などを事前に把握しておくことで、損をせずに乗り換えることができます。

注意点とデメリット｜楽天ひかりにして後悔しないために

楽天ひかりはコスト面やキャンペーンが魅力的である一方、すべてのユーザーにとって完璧な選択肢とは限りません。実際に乗り換えた方の口コミや体験談をもとに、後悔しないために知っておくべき注意点やデメリットを整理します。

⚠️ 楽天ひかりのよくあるデメリット・不満点

1. 時間帯によって通信速度が不安定なことがある 　→ 特に集合住宅や夜間帯は混雑により速度が落ちるケースあり。ただしIPv6接続の設定で改善できることが多いです。
2. IPv6接続の設定がややわかりにくい 　→ IPv6非対応のルーターを使っていたり、設定が不十分な場合に「遅い」と感じがち。事前に確認・準備が必要です。
3. ルーターの無料レンタルがない（または有料） 　→ ドコモ光の一部プロバイダではルーター無料貸与が標準のため、その差に気づかないと余計な出費となることも。
4. 電話サポートの待ち時間が長いことがある 　→ 楽天ひかりのサポート体制は年々改善されていますが、混雑時にはチャットや公式ガイドの活用もおすすめ。

💡 後悔しないためのチェックリスト

• ✅ IPv6対応ルーターを用意しているか
• ✅ 工事費や違約金に対するキャンペーン適用条件を確認したか
• ✅ 現在の契約更新月やスマホセット割との兼ね合いを整理したか
• ✅ 楽天IDや支払い方法をまとめて管理できる状態か

楽天ひかりに乗り換えたことで「思ったより遅かった」「設定が大変だった」という声は、事前の確認不足によるものがほとんどです。逆に言えば、上記のようなポイントを押さえておけば、乗り換え後に満足できるケースが多いといえます。

楽天ひかりがおすすめな人・やめておいた方がいい人の特徴

楽天ひかりはコストパフォーマンスが高く、楽天経済圏との相性も抜群ですが、すべてのユーザーにベストな選択とは限りません。ここでは、楽天ひかりが「向いている人」と「あまりおすすめできない人」の特徴を整理して、自分に合っているかどうかを見極めてみましょう。

楽天ひかりがおすすめな人

• 楽天モバイルを使っている 　→ 「最強おうちプログラム」や月額6ヶ月無料特典をフル活用可能
• 楽天市場でよく買い物をする 　→ SPU+2倍でポイントがたまりやすく、実質コストが下がる
• 料金をとにかく抑えたい 　→ 工事費無料・月額無料キャンペーンで初期費用を最小限に
• IPv6対応ルーターを使える or 設定できる 　→ 高速・安定通信を活かせるユーザー
• サポートはある程度オンラインでもOK 　→ 自力で設定やトラブル対応ができると相性◎

楽天ひかりをやめたほうがいいかもしれない人

• ゲームやリモート業務など高い通信安定性が必須な人 　→ 地域や設備によっては速度のブレがある場合も
• サポートを電話で丁寧に受けたい人 　→ 電話サポートの待ち時間が長いことがあるため不向きな場面も
• スマホがドコモ or au でセット割を最大限使っている人 　→ 楽天ひかりにすることでスマホ割がなくなる可能性がある
• 機械に苦手意識があり設定に自信がない人 　→ IPv6接続やルーター準備に手間取ることがある

つまり、楽天モバイルユーザーでネットショッピングを活用したい人には圧倒的にお得な選択肢ですが、通信の安定性やサポート体制を重視する人には慎重な検討が必要です。

まとめ｜楽天ひかりへの乗り換えで損をしないために大切なこと

ドコモ光から楽天ひかりへの乗り換えは、料金を抑えたい方や楽天経済圏を最大限に活用したい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。とくに楽天モバイルとのセット利用によるキャンペーンや、「最強おうちプログラム」による毎月のポイント還元など、コスト面とポイント還元の両立を実現できるのが大きなメリットといえるでしょう。

一方で、「通信速度が気になる」「ルーターや設定が不安」「サポートに頼りたい」などの点が引っかかる場合には、事前の準備や確認が不可欠です。

✨ 楽天ひかりに乗り換えて後悔しないためのポイント

• ✅ 契約タイミングや解約違約金の有無をチェック
• ✅ IPv6対応ルーターの用意と初期設定を忘れずに
• ✅ 楽天モバイルとセットで契約することで特典を最大化
• ✅ 楽天ポイント還元やキャンペーン条件をしっかり確認
• ✅ オプションサービスの継続可否（ひかり電話など）を事前に確認

この記事が、楽天ひかりへの乗り換えを検討している方の不安解消や判断材料として少しでも役立てば幸いです。