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こんにちは!ハリスです。
今回はNTTドコモが発表したドコモメール持ち運びについてまとめていきたいと思います。
こちらの記事を読んでわかること
・ドコモメールアドレスを残す場合の注意点がわかります
・ドコモメールアドレス持ち運びがどんなサービスなのかがわかります
それでは早速いってみましょう!
ドコモメール持ち運びとはどんなサービスなの?
簡単にいうと、
ドコモの携帯回線自体を解約してもドコモメールアドレスは引き続き使えますよ。
というサービスです。
従来ドコモ回線を解約した場合、ドコモから発行されたメールアドレス、
”○○○@docomo.ne.jp”のメールアドレスは無くなってしまいました。
ところが今回、ドコモメール持ち運びサービスが登場したことにより、ドコモ回線を解約した場合でも、ドコモメールが継続利用可能となったのです。
このドコモメール持ち運びサービスの登場により、他社乗り換えの場合は、ドコモ回線解約日から31日以内にお手続き、ahamoプランへ変更時は、ahamoプランへの変更時に、それぞれ「ドコモメール持ち運び」を申込されることで、利用されていたドコモメールアドレス、およびクラウドに保存されていたメールデータを引き続きご利用いただけるようになります。
ずっとドコモを利用していたけど、月々の料金が高くて、うちの通信費を見直そうと思っていたのよ。ところが、他社サービスに乗り換えるとドコモのメールアドレスが使えなくなるって聞いて、ずっと切り替えができなかったのよね。メール持ち運びどんなサービスなのか気になるわ。
それではさっそく本題に入りましょう!
頑張って毎月の料金を下げられるようにお手伝いいたします。
まずは、ドコモメール持ち運びの概要にふれていきましょう。
ドコモメール持ち運びの月額
提供料金は1メールアドレスあたり、月額330円(税込)となります。
ドコモメール持ち運びの提供開始日と申込み要否について
ドコモメール持ち運びサービスの提供開始は、2021年12月16日午前0時からの提供となります。
お申込み:必要
ドコモメール持ち運びの受付場所
- My docomo
- docomoショップ
- ahamoオンラインサイト
※docomoインフォメーションセンター(151や0120‐800‐000)での受付はできないので注意してください。
ドコモメール持ち運び 各種サービス比較表
ahamoへのプラン変更の場合 | ドコモ回線解約の場合 | |
提供条件 | ・回線契約名義が個人であること。 ※ahamoは法人名義ではお申込みいただけません ・回線契約に基づくdアカウントを持っていること | ・回線解約後31日以内であること ・回線契約に基づき回線解約前に発行したdアカウントを持っていること ・回線契約名義が個人であること。 ・回線契約新規申し込みから一定期間経過していること |
申込タイミング | ・ahamoへのプラン変更と同時 ※ahamoへの変更後は申込できません。 | ・申出解約と同時、また申出解約による回線解約後31日以内。 ・MNP切断型と同時。MNP切断型による回線解約後31日以内。 ・MNP維持型による回線解約後31日以内。 |
申込場所 | オンラインのみ | ・申出解約と同時の場合は、 └ドコモショップかオンライン ・申出解約後はオンラインのみ ・MNP切断型と同時はオンラインからドコモショップ ・MNP切断型による回線解約後はオンラインのみ ・MNP維持型による回線解約後はオンラインのみ |
支払方法 | 電話料金合算払いのみ | クレジットカードのみ |
申込場所のMNP切断型とMNP維持型の場合は…という箇所は思いっきり専門用語のためあまり気にしないでください。要するに回線解約と同時でなければすべてオンラインにてお手続きくださいということになりますね。
その他注意事項
・メールアドレス持ち運びサービス自体の解約をしてしまった場合、同じメールアドレスで再契約することできないので取り扱いには充分注意が必要です。
・ドコモ回線解約と同時にドコモメール持ち運びをされた場合、回線解約を含めたキャンセルができません。
・Android端末で利用する場合、ahamo契約に変更された方以外は今までの利用していた”ドコモメールアプリ”はご利用いただけません。対処方法としては他社製アプリのoutlook、またはGmailアプリなどで設定してご利用ください。Androidユーザーは必ずGmailを持っていますが、Gmailアプリでメールを受信している場合、ここにdocomoメールを設定するとアカウントの切り替えが発生します。これが面倒な方は、他社製のメーアプリ(例えば、outlookアプリなど)をご検討ください。
・docomoメール持ち運び後の出戻りについて
他社から再度改めてdocomoの回線契約(MNP)をし、ドコモへ出戻りをする場合は、ドコモメールアドレス持ち運びで利用しているdアカウントを登録時に登録することにより継続して利用できるとのことでした(2024年3月筆者よりNTTドコモへの調べ)(例:docomo→Y!mobile+docomoメール持ち運びで利用中の場合に、後日再度Y!mobile+docomoメール持ち運び状態からdocomo(メールアドレスがメール持ち運びしていたドコモメールアドレスになる)なるとのことです。出戻りがうまくいかなかったという事例も私個人として見聞きしたこともありますので、必ずドコモインフォーションセンターで確認してから実施するようにしましょう。
※これらの詳細をより詳しく確認する場合は0120‐800‐000にてご確認いただければと思います。
ドコモメール持ち運び【事前準備編】
ドコモメール持ち運び 事前準備
まずは、設定に必要な情報を事前に確認しておきましょう!
1. IMAP設定情報の確認
My docomoを開く(画像出典:My docomoキャプチャ)
上記、赤マルで囲った設定タブをタップし、”メール設定(迷惑メール/SMS対策など)”を選択します。
メール設定(迷惑メール/SMS対策など)をタップし、設定を確認・変更するを選択します。
↑この画面になったら、下へスクロール(画面を下の方へ切り替え)
↑こちらのIMAP用ID・パスワードの確認を選択します。
こちらのIDとパスワードを用いて設定していきますので、必ず控えておいてください
2. dアカウント利用設定をONにする
これをやらない場合は、他のメールアプリでドコモメールのIMAP設定が利用できませんのでご注意ください。
3. dアカウントの連絡先メールアドレスをドコモメール以外に変更
※現在ご利用中のdアカウントの登録メールアドレスも変更しましょう!
オススメはご自身のGmailやYahooメールなどです。
ドコモメールに設定してしまうと後々面倒になるので、必ず他のメールに変更した方がいいです。
4. ネットワーク暗証番号をメモしておこう
メールの設定中に求められることがあります。必ずネットワーク暗証番号はメモしておきましょう。
ネットワーク暗証番号とは、携帯電話を契約する際に決めた4桁の数字です。
この番号がわからない場合は、ドコモショップへ来店して確認しましょう。
※認証を求められて入力を3回間違えた場合は、ドコモショップにてロック解除の手続きが必要です。
5. ドコモメール持ち運び対象機種を確認しよう
情報が更新されていくので、必ずNTT docomoの公式ホームページを確認するようにしましょう!
ドコモメール持ち運び対象機種の確認はこちら
これで節約ママさんも携帯キャリアに縛られることなく、固定費の削減に取り組むことができますね!面倒くさい!この気持ちが一番の敵です!一つ一つ解決していけばいずれ大きな固定費を削減できます。頑張りましょう!
本当その通りね!一度やってしまえば、あとは利用面でも金銭面でも楽になるしいうことなしね。早速やってみるわ!
まとめ
ドコモメール持ち運びは、ドコモ回線の解約により他社へ異動する場合と、ahamoプランへ変更する場合で、利用できるサービスが異なるということ。また、事前準備をしっかりする必要があるということがおわかりいただけたかと思います。
メールアドレスの持ち運びについての解説記事は以上となります。
最後までご覧くださりありがとうございました。
ドコモのサイトを見たところ、メール持ち運びを利用して一旦転出しても、出戻り出来るように読めますが、真偽はどうなのでしょうか?
コメント、およびご指摘くださりありがとうございます。NTTドコモへ改めて確認させていただいたところ2024年3月現在では、おっしゃるようにドコモメール持ち運びは、他社からドコモへのMNP(ここでいう出戻り)の際、現状持ち運びしているドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)は継続してご利用いただける仕様となっている。との回答ことでした。アップデートが追いついておりませんでした。申し訳ございません。ドコモメール持ち運びに利用しているdアカウントを利用して、新たにドコモへ登録する必要があるとのことでした。この後記事の方もアップデートさせていただきたいと思います。ありがとうございます。